2倍テレコンは暗い林の中では使いものにならないので以前から余り使用してません。最近山地の林へ行く機会が多いので出番がほとんど無いだけです。
コンデジは使った事が無いのでよく分かりませんが以前ミラーレスのファインダーを覗かせてもらった事が有って、これは野鳥撮影には向いてないなぁと思いました。AF性能というよりファインダー像がモニター画像なので微妙にタイムラグが有り激しく動く被写体を追い掛け辛いのです(フォトギャラリー第102回参照)。
野鳥の撮影は場合によってはMFの方が条件が良い場合もあります。最近のレンズはAFでの使用を前提としているためかピントリングが細くて扱いにくいのですが旧式レンズならMFでの使用も不可能ではありません。しかしAF使用時にはチャッチャと合焦して欲しい事に変わりは有りません。AF一眼が登場した時代と比べると性能の進歩は隔世の感が有りますがインナーフォーカスのレンズと比べると近年のレンズでも未だに合焦が著しく遅いのが有ります。
フォトギャラリーの悲惨な画像を見て頂ければ明らかな様に暗い林の中というシチュエーションでは開放F値の明るいレンズは必須ですが前玉が巨大化せざるを得ないので残念ながら高価にならざるを得ません。経済的事情の深刻な僕は高感度でも画質の良い廉価なカメラ本体の登場を待つしかありません。計算上は開放F値2のレンズでISO感度が800だったとすると開放F値4のレンズでISO感度が1600※の場合と条件は同じはずですから大口径レンズに経費をかけるよりもそっちに向かった方が良い様な気がします。
※:「ISO感度が3200」の誤りです。
管理人コメント①: