もしかして、D5100のRAWって圧縮なのかな?

取説によると「14bit圧縮RAW」となっています。
言い忘れましたがRAW撮影して現像ソフトによる画像処理で対処するという方法を試してみたのはD40でした。D5100ではまだ試していません。と言うよりもう試してみようとは思いません。なぜなら写真は適正露出で撮るのが基本だからです。後から加工するのは飽くまで失敗した写真を何とかしたい時に苦し紛れにする事だと言えます。それと野鳥撮影に限った話ですが写真を極端に加工するのはマズイと思います(RAWでなくても可能ですが)。例えば見栄えをちょっと良くしたいと思って彩度やカラーバランスをあれこれといじってしまうと微妙な色合いが正しく伝わらないという事になります。同定を誤る事にもなりかねません(多少の事ならリバーサルフィルムがそうであった様に色彩表現の範疇なのでしょうけど)。画質の差が認識出来ない程度のものだとすると連続撮影可能枚数を犠牲にしてまで野鳥をRAWで撮影する意図は何なのかという話になって来ます。
なおフォトギャラリーでは容量を軽くする為に多くの画像で敢えて画質を落としています。極力劣化を目立たなくする工夫をしていますが、これらの画像を以ってカメラの性能を誤解する事のない様にお願いします。

オーナーが加工を終了させた画像をカメラに戻して学習させる必要がある。

オーナーが捨てずに保存した画像やプロテクトした画像(或いは「AIに記憶させる」という新機能を設定すれば良い)はオーナーが加工する前提であっても元画像として価値を認めた訳で、それを覚えさせておけばAI撮影した画像も理屈の上ではオーナー好みの元画像に仕上がるものと思います。また大多数の一般人は画像をいちいち加工したりしないと思われます。人物や風景のスナップという需要を満たすのならパソコンからカメラにフィードバックする必要は無いのではないでしょうか?現在でも一眼レフのマルチパターン測光などのアルゴリズムはプロの膨大な撮影データを基にして作成されている様です。素人でもプロの様な写真が撮れる事を目指すならオーナーの撮影データを学習させてもあまり意味が有りません。カメラにさせるとしたらミスした撮影からオーナーの癖や失敗するパターンを学習させてリカバリーする方向ではないかと思います。例えば「このオーナーはよく野鳥らしきものを撮影するが逆光でアンダーになる事が多い」と学習してくれれば「次に野鳥らしきものを撮影した時はそれがメインの被写体だろうから逆光ならプラス補正する或いは野鳥らしきもので測光する」という結論を導いてくれるとか。
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