現在デジイチは日進月歩のカメラの歴史の中でも特筆すべき加速度で発展途上なので近い将来2倍の性能のものが半額になるだろうと勝手に期待しているのですが、待っている時の時間は長く感じるものですな・・・
もっと暗いレンズでもAFが駆動したり高感度域でもノイズの少ないカメラ本体が普及機でも当たり前になれば理想です。そうなれば巨大なレンズを担いで歩く時代は過去のものとなって行くのかも知れません。百何十万円ものコストを掛けて重たい荷物を背負って歩いてもせいぜい1段か2段程度しか稼げないのですからISO感度でカバー出来るとなれば皆そっちへ流れると思われます。負け惜しみではありませんが軽いレンズにもそれなりにメリットは有ります。野鳥の多くは突然飛来してあっと言う間に飛び去ります。もし大きなカメラを固定した三脚を肩に担いで歩いていたらまず三脚をどっこらしょっと地面に下ろしてからでないと撮影動作に入れませんから構える暇さえ無い場合がほとんどでしょう。その様な場合でも軽いカメラを首から下げて歩いていればスナップ的に手持ち撮影するチャンスが有ります。写真の出来を度外視し最低限証拠写真を押さえる事を優先するなら少なくともかなり有利な事は間違い有りません。今後更にカメラの性能が良くなるにつれて野鳥ファンのカメラは軽量化の流れに向かうものと予想しています。
管理人コメント②: