(´・ω・`) 夢を打ち砕いて悪いけど、多分、無理。
撮像素子の高密度化に関してはまだまだ開発の余地がある(たとえば1/2.3で2000万画素のものを35mmフルサイズにすると6億画素超えになる)が、低感度専用になるのであまり意味は無い(フラッシュへの書き込みなどの壁もある)。 画素数を抑えれば今でさえiso10万超えなんていう超高感度が実現できているのだから、これ以上の高感度化も無意味。
可能性が高いのは、画像処理エンジンの高性能化で、今ならマニアやプロがRAWで撮って“現像”しているものがチップ内で自動処理されるようになるだろう(今でもかなり近いレベルに達していますが)。
・・・というわけで本体側の性能はほぼ頭打ち。
レンズの方は、超高性能なコンピューターで光学を解析するようになったので、さらなる高性能化が期待できますが、そうして作られるレンズは一枚一枚が複雑な曲線で構成されるレンズなので製造単価が半端なく、さらなる高価格化が懸念されます。
そして、なにより。
価格が安くなるためには、裾野の広がり、つまり、大量生産が必要なのですが、実はこれが絶望。
なぜなら、ちょっとしたパソコン並みの演算能力で画像処理してしまう『スマホ』で写真を撮る層が爆発的に増えていて、安い一眼の売れ行きが絶望的に伸び悩んでいるからです(日本製ミラーレスに安さで挑んだサムソンがカメラ事業から撤退したのも需要が小さくなりすぎたから)。
D7100からD7200にモデルチェンジしても、バッファが増えてRAWの連射枚数が増えた以外に何も変わりませんでしたからね。ニコ&キャノの二強が他国の追随を許す日は来ないと思いますが、クルマみたいな進化は望めないような気がします。

>もっと暗いレンズでもAFが駆動したり高感度域でもノイズの少ないカメラ本体が普及機でも当たり前になれば理想です。そうなれば巨大なレンズを担いで歩く時代は過去のものとなって行くのかも知れません。百何十万円ものコストを掛けて重たい荷物を背負って歩いてもせいぜい1段か2段程度しか稼げないのですからISO感度でカバー出来るとなれば皆そっちへ流れると思われます。

(`・ω・´) まぁ、野鳥撮りじゃ関係ない話だけれども、古いレンズや社外メーカー製レンズなんかだと、開放で撮ると寝ぼけた絵に成るんで、ちゃんとした絵を撮る時は必然的に最新の純正大口径のレンズの出番になりますね。

<中略>
あと、撮り鉄なんかだと、前ボケ後ボケの絵が欲しいので、必然的にf値の低いレンズが必須になりますね。

>負け惜しみではありませんが軽いレンズにもそれなりにメリットは有ります。野鳥の多くは突然飛来してあっと言う間に飛び去ります。もし大きなカメラを固定した三脚を肩に担いで歩いていたらまず三脚をどっこらしょっと地面に下ろしてからでないと撮影動作に入れませんから構える暇さえ無い場合がほとんどでしょう。

(´・ω・`) プロやマニア様は、大砲でも手持ちするんじゃないの?

<中略>

>その様な場合でも軽いカメラを首から下げて歩いていればスナップ的に手持ち撮影するチャンスが有ります。写真の出来を度外視し最低限証拠写真を押さえる事を優先するなら少なくともかなり有利な事は間違い有りません。今後更にカメラの性能が良くなるにつれて野鳥ファンのカメラは軽量化の流れに向かうものと予想しています。

( ^ω^ ) ま、パナのFZシリーズのAFが位相差AFになれば、最強の野鳥撮りカメラになるんでしょうけど、なにせパナは『最強のコントラストAF』を目指して邁進しているメーカーですからねぇ。 たぶん、意地でも位相差AFは採用しないと思います。
位相差AFのコンデジってのもあるにはあるんですが

<中略>
レンズが暗いからシャッタースピードが落ちて被写体ブレしちゃんだよね。 残念。
投稿者コメント③: